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しぶき
大量の水が落ちていく
激しくぶつかり合って水しぶきが跳ね上がる
重力に逆らって一瞬ふわっと舞い上がる
私にとって自然というものを考える時、深い海の中や遠い銀河の向こう側のように、自分の理解を超えた、人の力ではかなうことのない大いなるものであると思う。と同時に非常に身近なもの、土に種を植えたら芽が出て花が咲きまた種を作ること、命の誕生や死、それこそ私の身体の中の細胞ひとつひとつも自然であると思うのです。
畏れを抱くような圧倒的な力と果てしない時間軸のその中に、一瞬存在する私を意識したときにこのような写真が出来上がったように感じています。
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VOLVO240
1974年~1993年まで製造されたVOLVO240。私はこの車にカメラと布団を積み込み、車中泊をしながら旅をする。日本中で使われているVOLVO240を撮影中。 -
Self
大判フィルムカメラで撮影された人々のセルフポートレイト。 被写体となる人は自分自身を撮るために1枚だけ自分でシャッターを切ることができる。 -
根室
北海道の東端にある町。自然と動物と人間の境界がとても近い町。 何度も訪れたくなってしまう。大好きだ、根室。 -
Works
雑誌などで撮影した写真。